とあるおっさんの戯言

妻と二人、二人の子供に一生懸命。

2026-01-01から1年間の記事一覧

うっさい、とりあえず仕事しろ

二十余年のキャリアを積んだ中、直面した「話が通じない相手」への葛藤。指示が二転三転し、こちらの言葉を遮る相手に対し、あえて「無能」を装い、表面上の丁寧さで仕事を完遂させる。感情を殺すことは冷徹なのか、それとも自己防衛の知恵なのか。最近の「…

答えは見つからないまま

勉強をせず嘘をついてゲームをしていた小学生の息子。彼に伝えたかった「ごめんなさい」という言葉の重みと、成功の対価としての「努力」の本質。ゲーム以外は「暇」だと言う我が子を前に、親として何ができるのか。漫画『はじめの一歩』の鴨川会長の言葉を…

なによりも時間をあなたに使うべきであったということ

半年間積み重なった「やったよ」という嘘。判明したのは、昨年10月から一切取り組まれていなかった通信教育の現実だった。効率と自主性を盾に、プロへ教育を「丸投げ」していた自分を省み、あえて非効率な「隣に座る学習」へと切り替えた父親の記録。共に悩…

本当の地獄は金ではどうにもならないということ

2026年4月、揺れ動く中東情勢。ホルムズ海峡開放のニュースに沸く市場の裏で、日本の建設現場は「シンナー不足」という深刻な危機に直面している。いくらお金を積んでも、物がなければ工事は止まる。遠い聖地の争いが、なぜ僕らの「ユニットバス」や「ペンキ…

胃の痛い夜に疲れ知らずの話し相手と

仕事での不用意な一言から始まった、深夜の猛省。自分の正当性を信じたい一心でAIに相談するが、そこには「忖度」という名の罠が。役割を入れ替えて自分を解剖したときに見えたのは、丁寧な言葉で相手を突き放す冷徹な自分の姿だった。AIという「疲れを知ら…

渓谷が生まれる前に橋を架けよう

中学生の娘からの一言に一喜一憂する日常。2ヶ月続けた「すりゴマ納豆」や、1年継続した筋トレの成果は、単なる自分磨きではない。それは、いつか訪れるかもしれない「反抗期」という名の溝を、深い渓谷にしないための準備だった。仕事で培った「根回し」や…

声を上げるなら覚悟を持て、それを持たぬならワガママを言うな

「営業に向いていない」という自己評価と、会社からの「適材」という判断。人手不足の現場で繰り返される「穴埋め人事」に対し、10年後、20年後の未来を見据えた「挑戦」を訴えたい。しかし、組織の論理と個人の理想の狭間で、一人のサラリーマンが辿り着い…

失われた若い命に対して僕らができること

沖縄で修学旅行中に命を落とした高校生。その悲劇の背景にある普天間基地移設という巨大な難題に、一人の「おっさん」が真剣に向き合う。1995年の事件から現在に至る迷走の歴史を紐解き、排他的経済水域への全面移転という大胆な仮説を立てつつ、地政学的リ…

15年という歳月の重みと卒業という喜びと

2011年の東日本大震災から15年。震災の年に生まれた子供たちが中学を卒業する今、福島県いわき市で起きた「お赤飯廃棄」のニュースに一人の親として、そしてあの日の経験者として異議を唱える。過去を風化させないことと、成長を祝うことは矛盾しない。ドラ…

ラピュタは土地か?

もし天空の城ラピュタを拾ったら、それは僕のものになるのか? 弁護士でもある人気芸人こたけ正義感さんの見解に、建設業界の視点から一石を投じる。一級航空整備士がビルを点検する不条理な世界線と、法的な安定性を超えた「信義誠実の原則」について綴る、…

お客様は神様です? その神様はどこにいますか?

福岡のマクドナルドで起きた「特定中学の名指し出禁」騒動。毅然とした企業の対応が支持される今、改めて問い直したいのは「お客様は神様です」という言葉の真意です。生みの親・三波春夫さんが込めた演者としての祈りと、現代の歪んだ解釈の差とは。売り買…

パパ、来たる日のために始めました。

娘に頭を撫でられ時が止まった。。。理想の孫悟空には程遠い「おっさん」が、未来の義理の息子にがっかりされないため、潔い三蔵法師すら禁じられた中で選んだ「夜のゴマ納豆生活」。7年前のブログを読んだ後悔と共に綴る、継続と復活のプロローグ。

だれもが今日よりもより良い明日を望む。ただ、やり方がみんな違うだけ。

2026年2月8日、第51回衆議院議員総選挙の結果が出揃った。投票率は前回より上昇、200万人以上が新たに動いた背景には何があったのか。自民党の圧勝、中道改革連合の苦戦、そして「チームみらい」など新勢力の躍進。各政党の勝敗を独自の視点で分析しつつ、批…

勝ち取ってきた権利はいつか失われる可能性だってあるのだから

2026年2月8日、第51回衆議院議員総選挙。明治時代の選挙権は、現代の価値で「年収5000万円」を超える一握りのエリートだけに与えられた特権だった。先人が血を流し、活動の自由すら奪われながら勝ち取った「1票」の重み。職場の若者との対話に葛藤しながらも…

親バカ日誌 - 娘と僕と基礎と情熱のあいだ

絵を描くことに情熱を注ぐ中学一年の娘と、勉強の「基礎」の大切さを説く父。方程式が何の役に立つのか? 詐欺師の話も響かないドライな娘に対し、父が語ったのは「仕事で役立つ数学」の実感と、娘の意外な将来の夢でした。基礎と情熱の間で揺れ動く、親子の…

わかっちゃいるけどやめられない

社会人二十数年、建設業界の営業として走り続ける日々。仕事に「さざ波」なんてない。移動中も資料を作り、ハサミを持った男に追われるような綱渡りのスケジュール。なぜそこまでやるのか? 辿り着いたのは「頂いた期待を裏切りたくない」というシンプルな矜…

犠牲から学ぶべきこと。そして、それを受け継いでいくこと。

1995年1月17日。中学生だった僕は、灰色に染まった空と崩れた高速道路をテレビ越しに見て「これは現実なの?」と震えた。阪神淡路大震災から31年、私たちは何を学び、どう備えてきたか。「ボランティア元年」の記憶と、ドラマ『きらきらひかる』に学ぶ「死者…

三日坊主でも繰り返せば1年の2/3

今年の目標は「なるべく定時に帰る」。仕事始め3日で挫折した僕が辿り着いた、三日坊主を繰り返すという新発想。上司の顔色を伺い、見込み残業のグレーさに首を傾げつつ、とりあえず定時で一度席を立ってみる。……どうせ戻ってくるんだけど。揺れるおっさんの…

それは贅沢な時間の使い方

数十年ぶりに実家で囲んだ麻雀卓。初心者である息子や娘を相手に始まった「三世代麻雀」は、思わぬ波乱の展開に。2%の確率と言われる「ドラと裏ドラの重なり」を食らいながら、親として、子として、家族で過ごす「贅沢な時間」の尊さを静かに綴ります。