
飛ぶように売れ。
毎日のように燃える。
こんばんは。
2018年に入ってから36件目。
8月9日、韓国でまた車が炎上したそうです。
炎上したのはシルバーのBMWで、高速道路で休憩中に停車していたところ、突然火が出たということです。
発火する原因について、BMWの韓国法人は排ガス系統の不具合としています。
これにより、今年の7月にはおよそ10万台を対象にリコールを発表しました。
排ガス系統の不具合というのは、車が排出する窒素化合物を削減するための排気ガス再循環装置が正常に作動しない点だと言われています。
今回炎上しているのはこの排気ガス再循環装置を積んだBMWの520dディーゼルというモデルの車が多いようです。
排気ガス再循環装置というのは何かというと、ディーゼルエンジンの排気ガスを吸気側に混ぜ込み、ディーゼルエンジンの燃焼温度を下げる装置です。
そもそも、エンジンは空気を吸って、燃料を燃やし、動力を得ています。
小さな火力発電所のようなものです。
ディーゼル、つまり、軽油ですが、それを燃やすとき、超高温になりすぎると空気中の窒素が酸化して有毒な窒素化合物になります。
この窒素化合物は先日も記事に書かせて頂いた光化学スモッグの原因になる物質です。
その発生を抑えるためには軽油の燃焼温度を下げる必要があるのですが、そこで登場したのが、吸気する外気に排気ガスを混ぜ併せるこの排気ガス再循環装置です。
なぜ、吸気する外気に排気ガスを混ぜ合わせると軽油の燃焼温度が下がるのか。
これは外気に排気ガスを混ぜることで通常の空気よりも酸素濃度が下がり、燃焼が緩やかになるからです。
また、二酸化炭素濃度は逆に高くなる為、温度上昇がさらに抑制されます。
これは、二酸化炭素は酸素よりも温まりにくい性質を持っている為です。
BMWの発表によれば、発火については、排気ガス再循環装置内の冷却装置から発生する冷却水の漏水が原因だとされています。
冷却水がどう影響して何がどう燃えたのかなどはちょっと分かりませんが、海外でも同様の排気ガス再循環装置を積んだ車両は販売されているのにも関わらず、なぜか韓国でのみこの炎上騒ぎは起こっているようです。
8月もまだ10日しか過ぎていないのに、すでに8件も炎上事故が起きているといいますから、ちょっと尋常じゃありませんね。
何故、同じ部品を使っているのに、韓国だけで発生するのか。。。
不思議な事です。
しかし、8月7日、BMWは韓国だけでなく、ヨーロッパでもリコールを行うと発表しました。
ドイツの新聞社フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングが報じた内容によれば、リコールの対象となる車両はドイツ国内でも9万6300台が走行しており、ヨーロッパ全体では32万3700台にも上るようです。
なお、一部報道ではBMWは2016年にはこの発火事例を把握していたとも言われており、一部のBMW所有者が連名でBMWを刑事告発する動きなどもあるようです。
乗ってる車が突如炎上する。
車内熱中症どころの騒ぎではありません。
焦げ臭いなと思ったらまさか自分の車が、、、!
洒落になれませんね。
度重なる炎上事件を受け、韓国政府は検査が済んでいないリコール対象車の使用を禁じる措置を検討しているということです。
車が使えなくなるというのは不便化もしれませんが、でもまぁ、燃えるよりはいいのかもしれませんね。
大きな事故になる前に、事態が収束することを望むばかりです。
それではまた。
/ ブ ロ グ ラ ン キ ン グ 参 加 中 で す \
\ 応 援 よ ろ し く お 願 い 致 し ま す /
アイドリングしてたら燃えるということか。。。

