とあるおっさんの戯言

妻と二人、二人の子供に一生懸命。

世界は鏡で出来ている

世界は鏡で出来ている

 

人を傷つけることなかれ。

人を羨むことなかれ。

 

こんばんは。

 

人を傷付けると同じように自分も傷付けられる。

子ども達が姉弟で手を上げていたり、僕や嫁さんを意味もなく叩いてきたり、そういう時、そう言い聞かせています。

人に嫌な思いをさせているのに、自分だけが優しく扱われる。

そんなことは決してないのだと、ゆっくりと話して聞かせます。

 

世界は、自分を映す鏡。

自分のしたことがそのまま自分に返ってくる。

優しくすれば、優しくされる。

きつく当たれば、きつく当たられる。

陰で悪口を言っていれば、自分も自分のいないところで悪口を言われている。

世界とはそういうものなのだと、簡単な言葉で子どもたちに伝えます。

 

でも、子ども達はすぐに忘れてしまう。

さっきお話ししたのにまた同じようなことをしている。

 

そこにイライラしてはいけない。

子どもは同時にいろんな事を考えられない。

それは仕方ないことなのだと分かっているつもりでも、ついイライラしてしまう。

つい、

 

「さっき言ったばっかりでしょ!」

 

と大きな声を出してしまう。

いけませんね。

子どもと同じです。

何回言っても同じことを繰り返す。

自分も反省しなければなりません。

 

怒りはゆっくりと伝えればいい。

パパは怒っているんだよと。

静かに怒りを伝える。

怒鳴っても萎縮するばかりで、事態の改善には繋がりません。

目を見てゆっくりと伝える。

何を怒っているのか。

どうして怒っているのか。

どうすれば怒らせずに済んだのか。

それを子どもたち自身で考えられるように。

なるべく穏やかに諭す。

それを目指しているつもりですが、なかなかなかなか。

ついつい大きな声が出てしまいがちです。

いけませんね。

まだまだ優しくてしっかりとしたお父さんへの道は険しいです。

 

嫉妬。

人を羨むと、ついつい愚痴が出てしまいがちです。

 

「あいつはいいよなぁ」

「なんであいつばっかり」

「俺の方がよっぽど頑張ってるのに」

 

分かります。

疲れてくる程、その傾向にあるようにも思います。

でも、そんなことを言っていても状況は改善されない。

愚痴は何も生み出さない。

ストレス解消になっているようで、実は大して解消されていない。

愚痴を言うくらいであれば、深呼吸の1つでもした方がよっぽどいい。

 

とは言うものの、それもなかなか難しいものです。

いきなりは変われない。

ちょっとずつ変わっていくしかありません。

ただ、その時、その事に気付く。

それはとても大切な事で、大事な大事な第一歩。

自分は何故こんな風な状況下にいるのか。

それを疑問に思い、どうすればこうならなかったのかと考え、次に活かす。

それをどうか分かって欲しいと思います。


失敗したっていい。

でも、同じ失敗を同じように繰り返さないで欲しい。

そう願わずにはいられません。

それを全力で伝えるのが親である僕の使命なんだと思います。

 

子ども達もあの子達なりにきっと頑張ってる。

僕も負けずに頑張っていこう。

 

それではまた。

 

 

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