たまの外食。
たまの御馳走。
こんばんは。
8月14日、読売新聞社が運営する医療、健康、介護情報の総合サイト「yomiDr.」(ヨミドクター)のコラム「すてきLIFE」に、タレントのはるな愛さんが経営する鉄板焼き店で貧困家庭の子供に無料で食事を提供する「こども食堂」を始めたという記事が掲載されていました。
記事の中で、はるな愛さんは、
「育児ノイローゼの母親が、誰にも助けを求められないまま子どもを虐待したり、食事を与えずに子どもが衰弱したり……。
そんな悲しいニュースに接するたびに、何かできないかと思っていました」
と語り、家族が向かい合って楽しい食事を取ることの大切さを大事にしているように感じました。
はるな愛さんの経営する鉄板焼き屋さんでは2か月に1回、こども食堂を開催しているということです。
はるな愛さんと言えば、先日の西日本豪雨災害でいち早く被災地に乗り込み、ボランティア活動をされている姿が話題になりましたね。
自らの東日本大震災や熊本地震の際にも被災地を訪問し、その際に学んだ現地で意外と必要で不足しているもの「日焼け止め」や「ヘアブラシ」や「手鏡」、「下着」や「赤ちゃん用のお菓子」や「生理用品」などの支援物資を直接持ち込み、現地の方々に感謝されている様子などがTwitter上で見受けられ、はるな愛さんのブログにも多くの感謝の言葉が見られました。
一部ゴシップ系のニュースサイトでは、はるな愛さんがそのボランティアの様子などをブログにアップしたことを問題視し、批判されていると報じていましたが、実際に現地の方々の感謝されている様子などを見ると、安全地帯にいる外野がとやかく言うことではないと感じます。
素晴らしく、立派な事ではないですか。
ゴシップ系のニュースサイトでは社会部記者が、
「現在、被災地の自治体は個人の支援物資の受け入れを辞退しています。
それなのに、“私は支援しました”アピールは、多くの方に誤解を与えかねません」
とコメントしていましたが、個人の支援物資の受け入れ辞退は「郵送」や「配達」などによることで、直接持って行って、直接避難所で配ることは問題ないのではないでしょうか。
市役所などに送られてきても、役所の職員では捌き切れない為、辞退しているのであって、自ら持って行って配ることは辞退していなかったかと思います。
個人による救援物資の送り付けは「第2の災害」とも言われるそうですが、それは、送り主から被災者へ物資が渡るまでの過程を考慮していない為です。
不要なものは余ってゴミになってしまいますし、必要なものであっても市役所や避難所に直接届いたものを仕分けしたり配ったりする人手を考えないとやっぱり無駄になってしまいます。
その点、はるな愛さんは直接持ち込んでいるということですから、必要な人に必要なものを直接渡せる。
不要なものや余ったものはそのまま持ち帰れる。
とても、問題視するような内容だとは思えません。
外野でわちゃわちゃ批判することはいくらでも出来る。
冷房の効いた部屋で、いくらでも。
しかし、言葉の重みが全然違う。
どちらを支持するかはまぁ、人それぞれだとは思いますが、僕個人としてははるな愛さんの活動は素晴らしいなと思います。
よければ、それぞれの記事をご覧頂ければと思います。
やらない善よりやる偽善。
そんな言葉があります。
では、はるな愛さんの活動は偽善なのか。
そうは思いません。
では、善なのか。
正直、そうとも断言できません。
僕個人としては「善」だと感じても、それが万人にとって「善」であるとは言えません。
しかし、人の活動は「善」でなければしてはいけないのか。
自らの意思を持って、とにかく何かに役に立ちたいと思い立ち、行動する。
大抵の人は思い描いても行動までは出来ません。
それは時間的な制限や金銭的な制限もありますし、意思の強弱でもあります。
しかし、行動する人の活動は責められるべきなのか。
もしかしたら、失敗して迷惑を掛けているかもしれない。
でも、それでも止めることなく、その失敗は次に活かしてまた行動する。
それはとても素晴らしいことだと思うのです。
たとえその失敗が誰かに迷惑を掛けてしまったとしても、それは当人が批判することであって、外野が口を出すことではないと思うのです。
数々のボランティア活動、今回のこども食堂、それを売名行為だと言う心無い人もいるでしょう。
しかし、たとえ売名行為だとしても、素晴らしい事には変わりない。
しっかりとした意思の元、ブレずに活動する。
それによって名が売れる。
当たり前じゃないですか。
評判は自分で作るものじゃない。
人がその人を見て作るものなのですから。
それではまた。
/ ブ ロ グ ラ ン キ ン グ 参 加 中 で す \
\ 応 援 よ ろ し く お 願 い 致 し ま す /
今の若い子ははるな愛さんがあややのモノマネしてたのは知ってるんだろうか、、、