2時間早まっても、2時間早まらない。
そんな気がするのが辛い。
こんばんは。
先日、政府与党が2019年と2020年限定でサマータイムを導入の検討に入ったという報道がありました。
2020年の東京五輪の酷暑対策として、夏の時間を2時間早めることを本格的に検討するということです。
報道では、導入すれば午前7時スタート予定のマラソンが、もっとも涼しい午前5時スタートになり、日が高くなる前にレースを終えることができるとありました。
オリンピックのマラソンの競技時間は2時間とちょっと。
つまり、2時間早まるサマータイム下では、7~9時半の時間帯が、実質5時から7時半になるというわけです。
でも、最近5時でも7時でも暑い時は暑くありません?
というか、わざわざサマータイムを導入しなくても、マラソンの開始時間だけ5時開始にすれば良くありません?
なんでわざわざ日本中を巻き込んでサマータイムを導入する必要があるのでしょうか。。。
ちなみに、報道によれば、サマータイム導入で個人消費が押し上げられ、年間7000億円の経済効果が見込めるとの試算もあるそうです。
サマータイムを導入すると何故個人消費が押し上げられるのかはちょっとよく分かりません。
もしかして、定時が17時の会社が実質15時になるから、その分飲みに行ったり、買い物したりとかが増えるとか考えているのでしょうか。
でも、夜も早いかもしれませんが、朝も早いんですよね。
ただただ全てが2時間早まるだけで、なにか経済効果を生みそうなことがあるものでしょうか。。。
サマータイム導入については、秋の臨時国会での成立を目指すということですが、これが成立した場合、夏場が一時的に2時間早まることになるわけですが、その時、電子機器関係の現在時刻はどうなるんでしょうか。。。
パソコンの現在時刻は勝手に2時間早まってくれるのでしょうか。
たしか、パソコンの時間はインターネットに接続して調整してくれてますよね。
時期が来たら、勝手になるでしょうか。
同じように、携帯電話やスマホは?
アナログ時計は自分で早めるにしても、電波時計は?
街中でタイマー設定でスイッチが入ったり消えたりしている電灯や看板は?
病院で数時間ごとに投薬しなければいけない患者さんへの対応は?
今何時? えっと、3時だから、実質5時?
そんな会話がそこかしこでされるのでしょうか。
なんだか、メリットよりもデメリットが多過ぎるように感じてなりませんが、、、
ホントにマラソンの為だけにサマータイムを導入するんですかね、、、
なんだか、個人的には2時間労働時間が延びるだけのような気がしてならないんですが、、、
それではまた。
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サマータイムって、そんな1、2年限定でやるものなの、、、?