ずっと座ってると腰が痛いです。
最近では、寝すぎても体が痛くなります。
こんばんは。
若い頃はそんなことなかったのに。
そんなことが、年取るごとに増えてきます。
いつまでも若々しくいたいものですが、時の流れには逆らえません。
少しずつ少しずつ、人は衰えていくのでしょう。
そのスピードが速いか遅いかの違いだけで。
老化を防ぐ為にはどうしたら良いのでしょう。
まず、食べ過ぎない。
人は食べたり飲んだりして溜めたエネルギーを消費して、不要な物を排泄して生きています。
つまり、体の外から体の中へ、そして体の中からまた体の外へ、絶えず物質が出入りしている状況です。その出入りのバランスが一定に保たれている状態が健康な状態と言えます。
しかし、食べ過ぎ、つまりカロリーオーバー状態になると、このバランスが崩れます。
消費するエネルギーが摂取したエネルギーより少ない場合、人体は余ったエネルギーを体脂肪に変えて溜めていきます。
その状態が続くことで、人は肥満になるのです。
肥満になると、様々な疾病リスクにつながります。
糖尿病、動脈硬化、癌、、食べ過ぎがもたらす悪影響は計り知れません。
では、どうしたらいいのか。
昔の人はよく言ったもので「腹八分目に医者要らず」ということわざがあります。
早食いは良くありません。
人の脳が満腹だと判断するのは食べ始めてから約20分ほど掛かると言います。
噛む時間を増やし、ゆっくりと時間をかけて食事をすることが大切です。
噛むことで食べ物がより細かくなり、また唾液による消化作用により、より吸収しやすい状態となり、効率よく栄養を摂取することが出来るようになります。
また、カロリーを取り次ぎないことで、細胞の老化を防ぐ「サーチュイン」というヒストン脱アセチル化酵素の働きが活性化し、自身の染色体とDNAの結合に作用し、遺伝的な調整が行われ、寿命が延びるという研究も進められています。
ゆっくり食べて食べ過ぎない。
誰にでもできることですが、これが一番の健康への近道なのかもしれません。
次に、よく言われるのが適度な運動ですね。
エネルギーの消費、そして、体を動かすということはとても大切です。
体は動かさないとどんどん衰えていきます。
意思とは関係なく、体が勝手に「いらない機能なのかな」と判断して、機能が失われていきます。
しかし、適度な運動と言ってもこれが難しい。
現代社会でどれほどの人が満足に「適度な運動」が出来ていることでしょう。
僕自身、運動という運動が出来ているとは言えないです。
毎朝20分くらい掛けて駅まで歩き、毎晩20分くらい掛けて駅から帰ってきます。
運動と言える運動はこれくらいです。
でも、朝ご飯を食べてないですから、逆に不健康な気もしますが。。。
運動のし過ぎというのも健康には良くないそうです。
なんでもほどほどにすることが良いのでしょうね。
現代では、色々な健康に対する意識が高まっているように感じます。
誰しも健康に年を重ねたいと思うのでしょう。
そんな中、先日、東京大学とアメリカスタンフォード大学の共同研究チームが「血液細胞の若返り」の糸口になるであろう研究成果を発表しました。
血液中にある赤血球や白血球は骨髄にある造血幹細胞が分裂し変化することにより作られます。
老化により、造血幹細胞の能力が落ちると、白血球の一部で免疫などを司るリンパ球は次第に作られなくなっていくそうです。
今回の研究では、高齢のマウスよりリンパ球が作れなくなった造血幹細胞を別の血液を作れなくした若いマウスに移植するこでリンパ球が作れるようになるか実験したようです。
しかし、1体目では何の変化も起きませんでした。
次に血液を作れない1体目の若いマウスから最初に移植した高齢マウスの造血幹細胞と、1体目の若いマウスの骨髄を合わせて採取し、もう1体の別の血液が作れない若いマウスに移植したころ、造血幹細胞からリンパ球への変化が見られたということです。
つまり、造血幹細胞の若返りになる糸口がそこにあるということなのでしょう。
しかし、何故1体目では何も起きなかったのか。
1体目の骨髄が2体目に共にはいることで何か起きたのか。
その究明が、老化のメカニズムの解明につながり、ひいては細胞の若返りをいう夢のような話に近づく一歩になるということなのかもしれません。
いつか、運動や食事制限をしなくても、薬ひとつで若返り、なんて時代が来るのかもしれませんね。
まぁ、僕らが生きているうちにはなさそうですけども。
それではまた明日。
/ ブ ロ グ ラ ン キ ン グ 参 加 中 で す \
\ 応 援 よ ろ し く お 願 い 致 し ま す /
老化防止の為にも脳トレを是非。